餌考察⑤デュビアのメリット・デメリットと飼育方法など

餌考察

こんにちは、ミソです。

今回の餌考察はデュビアになります。

デュビアもレオパに限らず爬虫類の餌としてはポピュラーな種類となります。

見た目さえクリアできるのであれば、優秀な餌になり得るでしょう。

メリット・デメリットに加え、簡単な飼育方法についてまとめていきます。

デュビアとは

まずデュビアに関する基本情報をおさえていきましょう。

デュビアの正式名称はアルゼンチンフォレストコックローチといいます。(アルゼンチンモリゴキブリとも)

南アメリカを生息地としており、最大体長は5cm程度です。

フォレストという名前がついているとおり森に住んでいて、生き物の死骸や枯葉を食べて生きています。

メスには羽が無く、オスは羽がありますが飛ぶことはできません。

見た目は完全にゴキブリですね。

動きは緩慢ですが、日本で見かけるゴキブリと見た目は大差ない気もします。

餌虫として非常にメジャーで、爬虫類ショップならまず置いていると思います。

扱いやすく、程々の大きさもあって栄養価もまずまずと人気の高い餌虫ですね。

デュビアのメリット

脱走の心配が少ない

先ほども述べましたが、デュビアは基本的に飛ぶことができません

また、日本のゴキブリのようにつるつるした壁を登ることも不得手です。

よって高さのあるケージを用意しておけば脱走の心配はぐっと低くなるでしょう。

とはいえ、万が一を防ぐためにも蓋などは用意しておいたほうが良いと思います。

動きが緩慢で扱いやすい

デュビアは日本のゴキブリと違って動きが緩慢です。(それでも小さいデュビアは素早く見えますが)

羽があっても飛ぶことがありませんし、素手でもピンセットでも余裕で捕まえられます。

ケージの中に放っても、素早すぎてレオパが捕食できないという問題もほぼ無いでしょう。

キープのしやすさと相まってデュビアが餌虫として優秀な理由のひとつです。

丈夫で勝手に増える

コオロギは管理が適当だとすぐ死んでしまったりします。

その点デュビアはかなり丈夫と言われており、それぞれのサイズが違っても共食いを起こしたりすることはありません。

臭いもありませんし、鳴かないという強いアドバンテージをもっています。

栄養価も悪くない

餌で気になるのは栄養価だと思いますが、デュビアは良い方に入ると思います。

もちろん飛びぬけて良い…というわけではありませんが、コオロギと同等以上の栄養はあると言われています。

結構ボリューミーですのでコオロギよりも与える量が少なく済むのもありがたいポイントですね。

それと、基本的に与えるときはダスティングを行うと思いますので、栄養価に関してはそれほど神経質にならなくても良いかと思います。

デュビアのデメリット

見た目がゴキブリ

正直これに尽きると思います。

どうあがいても見た目は変えることができませんので、ゴキブリを家で飼うことに抵抗感がある方や、家族がいる方は良く考えて導入しましょう。

成長が遅い

デュビアは成長が遅いので繁殖のサイクルに時間がかかります

一般的に成虫になるのに半年くらいかかると言われていますね。

餌としての消費速度が速いと、ふと気づいたらデュビアのベビーしか残ってなかった…なんてことも起こりえます。

成長しすぎるとレオパが食べれない

完全に成長しきったデュビアはレオパに与えるにはかなり大きくなってしまいます。

ベビーやヤングはもちろん、アダルトですら食べれません。

こうなるともはや繁殖用にしか使えなくなるので、消費することができなくなります。

よって適切なサイズを確保するために、飼っている爬虫類に比べ大量のデュビアを飼育しなければならないことになります。

飼育されているレオパが1~2匹ほどであれば、デュビアを繁殖させる必要性はあまり高くないと思われます。

人によってアレルギーが出てしまう

これはデュビア自体、またはデュビアの糞が原因といわれています。

咳き込んだり、かゆくなったりする症状が出てきたらアレルギーを疑いましょう。

アレルギーの場合は手袋やマスク、ゴーグルなどで対策し、デュビアのケージを清潔に保つことである程度までは防ぐことができるでしょう。

あまりに症状が酷い場合はデュビアの導入を控えたほうがいいかもしれません。

デュビアをキープする

デュビアのキープに必要なもの

超簡単にキープするならば、基本的に適当なプラケと、隠れ家となるものさえあれば大丈夫です。

大量に繁殖されている方は衣装ケースなどを使っていますね。

隠れ家の代わりとしては、餌虫キープに重用されている紙製のタマゴトレーが大活躍します。

もしくは、百均などにある鉢底ネットを丸めて結束バンドで止めるやり方もあります。

床材を敷くか敷かないかは飼育者の自由ですが、非常食の代わりにもなるモルモットフードなどがおすすめです。

デュビアの餌

当然キープする上でデュビアにも餌が必要となります。

ガットローディングをして栄養価の高いデュビアに仕上げましょう。

デュビアはやや草食寄りではありますが、基本的に雑食ですのでなんでも食べます。

余った野菜クズなどでも良いですし、ペレットタイプのペットフードなどでも大丈夫です。

ペットフードを与える場合はモルモットフードや、コイ用のフードなどの動物性蛋白質の少ないものを選びましょう。

水切れには強いですが、水分補給などを兼ねて昆虫用ゼリーなどを合わせて置いてあげると良いでしょう。

日々のお世話

日々のお世話としては餌を与え、あまり蒸しすぎないようにしておけばほぼ放置で大丈夫です。

あまりに冷えすぎると活動が鈍りますので、最低でも20℃以上の場所でキープしてあげたいところです。

底の方にデュビアの排泄物が溜まっていきますので、ある程度まで溜まったらケージを掃除して清潔に保ちましょう。

繁殖のコツとしては、やや過密気味にキープするのが良いとされています。

まとめ

デュビア、いい餌だと思います。

ゴキブリであることが気にならなければコオロギよりキープが簡単ですし、栄養価も良いのでデュビア単食でもいけそうです。

活き餌が嫌という方には冷凍デュビアもあるみたいですが、いまのところ扱いのあるショップはあまり多くないようです。

以上、デュビアに関する考察でした。
導入を考えている方のお力になれれば幸いです。

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