ヒョウモントカゲモドキが鳴くって本当?鳴く意味は?【レオパ】

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こんにちは、ミソです。

皆様はヒョウモントカゲモドキ(以下便宜上レオパと表記)の『鳴き声』を聞いたことはありますが?

『聞いたことある!』という人もいれば、『全く聞いたことない!そもそもレオパって鳴くの?』という方もいらっしゃるかと思います。

レオパは一般的には『省スペースで飼える、鳴かない、臭くない』という点がフォーカスされがちですが、決して鳴かないという訳ではありません。(犬猫ほどではありませんが)

私もレオパをベビーの頃から飼育しているときに、『あ、レオパって結構鳴くんだな』って思ったりしましたものです。

この記事ではレオパが鳴く理由などをまとめてみましたので、何かの参考になれば幸いです。

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レオパが鳴くのは何故?

犬猫などはコミュニケーションや感情表現、要求などで鳴くことがありますが、レオパはどうなのでしょうか。

そもそもどういう理由でレオパは鳴くの?

いろいろな理由があるのかな?

主な理由は恐怖などによる威嚇

レオパが鳴き声をあげる場面は様々ですが、恐怖を感じた時に威嚇として使うことが一番多いでしょう。特に人に慣れていない時期に当たるベビー期は些細な理由で鳴き声を上げることが多い印象です。

鳴き声は甲高い鳴き声で『シャー』や『ミャー(ダミ声)』と鳴くことが多く、『フーフー』というような空気の噴出音を出すこともあります。

私の飼育個体で動画が残っていればよかったのですが、あいにく手元に資料がないので気になることは『レオパ 威嚇』と検索してもらえれば動画は結構アップされているかと思います。

威嚇以外にも鳴き声を出すことはある

レオパが鳴き声を上げる場面で最も多いのは威嚇と述べましたが、威嚇以外にもレオパが鳴き声を上げることがあります。

不意にレオパを触った時に驚いて鳴いたり突然虚空を見つめて鳴いてしまうなど場面は様々です。前者はまだしも、後者に至っては理由が不明なのでその個体特有の癖のようなものと考えるほうが良いでしょう。

私の飼育個体も排泄後に総排泄腔を舐めながら『ケロケロ…』と鳴くことがあります。初めてその場面に遭遇したときは『病気か!?』『痛いのかな?』と心配になりましたが、本人は至ってケロッとしていてその後の餌食いも排泄も問題ないので『そういうものなのか…』と最近は受け入れています。

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レオパが鳴き声をあげてしまったら?

威嚇の場合はそっとしておこう

レオパに威嚇で鳴き声をあげられてしまったら『なにかとんでもないことをしてしまった』と不安になってしまうこともあるかと思いますが、そこまで神経質になる必要はありません。

ベビー期などは何に対しても警戒心が高く、メンテナンスの度にシャーシャー鳴くことがあるので威嚇にめげずにメンテナンス後はそっとしておけば大丈夫です。ある程度レオパが大きくなってきたらハンドリングなどに慣れさせて信頼関係を築いていきましょう。

レオパのハンドリング方法などは別に記事を書いていますので、よろしければ下のリンクからどうぞ。

威嚇以外で鳴く場合はよく観察して判断しよう

レオパが威嚇以外で突然鳴きだしたりした場合は原因をよく観察してみましょう。先程述べたとおりに全く理由がなく突然鳴く場合もあれば、レオパ自身が何らかの自らの不調を鳴き声で訴えている可能性もゼロではありません。

体のどこかに痛みを感じていたり、なにかに恐怖を感じていたりする場合があるのでレオパが突然鳴き始めるようになったらレオパをよく観察し、飼育環境に問題がないか一応チェックしておきましょう。

明らかに異変がある場合は病院へ

レオパを観察した結果、明らかな異常が見受けられる場合は速やかに病院へ連れていきましょう。

病院に行く際は念の為『どういった場合に鳴き始めたのか』『飼育環境の写真』『最後に排泄したときと餌を食べたとき』の情報を予め把握しておくと診察のときにスムーズに話が進みます。

爬虫類を診てくれる病院は決して多くないので、お住いの地域で爬虫類を診察してくれる動物病院を予めチェックしておきましょう。

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まとめ

今回の記事のまとめとなります。

  • レオパが鳴くのは威嚇のパターンが多い
  • 威嚇以外のパターンももちろんある
  • 理由なくレオパが鳴く場合は要観察

ベビー期のレオパはともかくとして、アダルトサイズまで育っていると性格もかなり図太くなって威嚇もそんなにしなくなります。ふとした時に威嚇をすることはあるでしょうが、たまたま虫の居所が悪かった程度なのでそこまで気に病むような必要もありません。

問題…といいますか、ちょっと困るのは原因不明で鳴き始めるパターンです。なにしろ原因がわからないので、鳴く理由が『気分的なもの』なのか『体が不調な場合』なのか判断がつきにくいのが厄介です。

基本的には大きな問題はないことが大半ですが、もしもの場合があるので観察は怠らないようにしましょう。

以上、レオパと鳴き声に関する記事でした。

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