こんにちは、ミソです。
2019年11月30日から12月1日の2日間に渡って開催された『東京レプタイルズワールド2019冬』へ参加してきました。今回はそのレポートになります。
※会場内は写真撮影禁止のブースも多く、プライバシーの問題なども考えて今回も写真は無しです。
東京レプタイルズワールドとは
簡単な紹介
詳しくはホームページを参照していただけると早いかもしれません。
池袋で年2回開催されている東京では最大級の爬虫類即売会イベント。略して『東レプ』。
爬虫類に限らずフクロモモンガやハリネズミ、フクロウといったエキゾチックアニマル全般を見ることができます。
池袋というアクセスの良さと都内で最大級のイベントということで入場客の量も半端ではなく、毎年大盛況となっているイベントです。
イベントレポート本編
会場に入場するまで
私が参加したのは2日目となる12月1日の日曜日。
初日はTwitterで様子を見ていましたが、中々の混雑ぶりということで2日目の午後に参戦することに。会場に着いたのは14時頃でしたが、この時間帯は午前~昼あたりに訪れた人々が帰り始めるタイミングでもありサクサクと当日券を購入して入場することができました。
初めて参加する場合や、早い時間に入りたい場合は前売り券を買うのが必須です。
ピンク色のリストバンドを手首に巻いてもらい、いざ入場です。
会場に入ってから
冬場ということもあって暖房がかなり効いており、コートなどの上着を着ていると暑くて見回るどころじゃない感じです。初めて参加する方は室内でコートを脱げるような服装にしておきましょう。
14時過ぎの入場ということでピークは過ぎている感じはありましたが、それでも人の数はとても多く、有名ショップのブースには人だかりが出来ていました。
このブログのメインであるヒョウモントカゲモドキことレオパを中心に見て回っていましたが、やはりダントツの人気種ということもあって14時過ぎでも良い個体が選り取り見取りな感じでしたね。
全体的に値段も落ち着いた印象を受け、ブラックナイトのような超高級モルフもメスでしたがだいぶ手頃な値段になってきていました。コンボモルフの個体に関しても同様の印象を受けました。
他の爬虫類に触れますと、夏に比べるとクレステッドゲッコーの数が少なかったかなと思いました。クレスに限らずレオパを除いてヤモリ系はちょっと少なめ。クレステッドゲッコーとガーゴイルゲッコーが同じくらいの割合で、ツギオミカドヤモリが時々、チャホウアに限ってはほぼ居ない感じでした。(時間帯の問題かもしれません)
トカゲに関してはいつものようにフトアゴヒゲトカゲを筆頭に人気種はしっかり数が揃っていました。一時期めっきり姿を見なくなったオニプレートトカゲもちらほらいました。
一番目を惹かれたのは超発色の良かったアガマを扱っていたブース。(ブース名失念)
値段もそこそこでありながら、あそこまで赤や黄の発色が良い個体がいるあたりアガマ系はもっと盛り上がって欲しいと思います。
カメ系や哺乳類鳥類はそこまで代わり映えはしない感じでした。値段もサイズも手頃なメンフクロウは速攻で売れてしまうのか、遅めに会場に行くといつも居ない印象。
客層について
ファミリー層がとても増え、女性1人のお客さんなども特に珍しくなくなってきましたね。
またブースでの会話などから察しただけですが、買い手側にも少しずつ知識を付けた人たちが増えてきているとも感じました。
外来種などに対して関心が寄せられている昨今ですので、爬虫類の扱いが悪くならないよう啓蒙活動は積極的にやっていくべきなのかもしれません。
さいごに
特にお迎えなどはせず、色々なブースをうろうろ徘徊しているだけでしたがとても楽しかったです。
そろそろ入場客の数に会場のキャパが足りなくなってくるんじゃないかと思いました。中々爬虫類の即売会をOKしてくれる大きな会場は無く、池袋の会場も首都圏ではキャパ的に大きな部類になるのですが若干手狭な印象を受けました。
爬虫類人気の高まりもあって毎年お客さんは増え続け、即売会イベントも増えていくと思われますので、会場探しも今後ますます大変になっていくのかもしれません。
そんな中、話が逸れますが動物愛護法の改正で爬虫類イベントの存続が危うい…なんて話がちょっと前にありましたね。今の所は大丈夫なようですが、今後も情報を集めていきたいところです。
次回の東京レプタイルズワールドは5月16~17日です。
以上、東京レプタイルズワールド2020冬のイベントレポートでした。
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