【人工餌】ニードクリケットのレビュー!使用感や比較など

ヒョウモントカゲモドキ
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こんにちは、ミソです。

今回は最近新たに登場した人工餌である『Knead Cricket(ニードクリケット)』のレビュー記事となります。

一般的によく知られているレオパゲルやグラブパイとは若干毛色の違った面白い人工餌です。

商品の特徴の説明や、私の飼育個体への給餌レポートなどもありますので、よろしかったらどうぞ。

人工餌での飼育に関しましては、私の私見をまとめた記事がありますのでそちらをご参照ください。

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ニードクリケットとは

公式サイトはこちら。

ニードクリケットはFUTURE EAT社から出ている、『水で固まるコオロギパウダー』です。

~商品説明~

人の食用に養殖・加工されたコオロギ(ヨーロッパイエコオロギ)の粉末です。

水を加えて練ることで、ひと口大の与えやすい形にすることができます。

着色料、保存料不使用。

(公式サイトより引用)

タイのあたりは昆虫食が盛んなので、コオロギのクオリティには定評があるようです。

含有成分のうち、実に95%がコオロギで占められており、残りの5%は水で固まるゲル剤となっています。粉に水を入れて練るだけでゲル状に固まり、それを切り分けて給餌します。

練るタイプの人工餌は他にもありますが、コオロギ成分に特化したものは珍しいです。また水だけで固まるという点も特徴的ですね。

また、同時にFUTUREEAT社ではコオロギ成分100%(ゲル状にならないもの)のコオロギパウダーも取り扱っています。(要公式サイト参照)

 

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ニードクリケットを使ってみる

ニードクリケットってどうやって作るの?

コオロギパウダーってどんな見た目…?

早速ニードクリケットのパッケージや作り方をご紹介していきます。

 

商品パッケージの表裏

店舗などには中々置いておらず、どうやって入手したものかと思っていましたが、Amazonさんで取り扱っていてくれましたので手軽に入手できました。

大きめの爬虫類イベントなどでも稀に取り扱っているようです。

ニードクリケットの内容量は100gあり、一見少なそうに見えますが水を練って作るので実質的にはかなりの量になります。

パッケージのレイアウトに余計な情報や装飾などは無く、かなりシンプルなデザインですね。

裏面はこんな感じです。

商品自体は2019年の3月に購入し、賞味期限が12月なので9~10ヶ月くらいが期限の目安でしょうか。

直射日光と高温多湿に気をつければ常温で保存ができるようです。

実際に作ってみる

封を開けて、ニオイを確認したら全く嫌な感じはなく、どこか嗅いだことがある感じのニオイ。

中に予め計量できるスプーンが付属でついているのが非常にありがたかったです。

商品に付属されているスプーンで実際にニードクリケットを作ってみます。

ニードクリケットは粉と水を1:0.7の割合で混ぜ合わせます。

試しに1:1で作ってみましたが、かなり緩くなってしまったので割合はしっかり守った方が良いです。

パウダーの粒子はかなり細かく、スプーンすりきり1杯で作っても結構な量が出来ました。

しばらく混ぜていると少しずつ固まってきます。

付属のスプーンで混ぜ合わせるとちょっと上手く混ざらなかったので、割り箸でガシガシやりました。でもぶっちゃけ素手のほうが楽です。

しっかり纏まってはいますが、ゲル状と言うには若干粘りが無く、レオパゲルとはかなり違った仕上がりになります。

ピンセットでつまんで見るとこんな感じです。

感触と見た目は水でふやかしたレオパブレンドフードを練り合わせたみたいな感じでした。

飼育個体に与えてみた

私の飼育しているレオパたちに与えてみました。

ミルワームの検証記事でレオパが増えましたので、試験個体は4匹となります。

飼育個体1号

もともと人工餌自体は食べなくもない個体だったので、1発で食べてくれました。

ただし、私の練り方が悪かったのか咀嚼する際に違和感を感じているようでした。

あまり好きではないようですが、しっかり食べてくれます。

飼育個体2号

基本的に何でも食べるお利口な個体。

これまでレオパブレンドフード・グラブパイ・レオパゲルすべてに餌付いています。

予想通りしっかり食べてくれました

エサとしての認識が早いため、ピンセット=エサという認識が出来ているようです。

こういった個体は餌付けが楽ですね。

飼育個体3号

人工餌は基本的に食べない個体。

今までの人工餌には見向きもしない感じだったのですが、ニードクリケットにはかなり興味を示した様子でした。

コオロギが成分の95%を占めているため、普段コオロギを主食としている3号も興味を示したようでした。

ただ食べてはくれなかったので、餌付かせ方次第かもしれません。

要再検証。

飼育個体4号

ミルワームで1年間育てた個体。

その後の検証で人工餌をそれなりに食べてくれることが分かり、現在は冷凍コオロギを常食。

給餌しましたら、特に違和感なく普通に食べてくれました。ただし、2口目はイヤイヤして食べてくれなかったので、味か食感がお気に召さなかったのかもしれません。

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ニードクリケットの良いところと気をつけるポイント

昆虫を常食している個体には良いかも

なにしろコオロギが成分の95%を占めているので、普段コオロギを常食している個体はすんなり食べてくれる可能性が高いかもしれません。

コオロギはヨーロッパイエコオロギを使っているので、普段イエコを食べさせている個体にはより効果的かもしれませんね。

流動食として活躍できそう

水分量で固さをコントロールできるので、緩く作れば流動食として活躍できそうです。

もし最初にニードクリケットを食べなかった個体がいたら、流動食にして味を覚えさせると良いかもしれません。

拒食の個体や体力の落ちた個体の立ち上げなどには流動食が非常に役に立つので、そういった意味でも手元にあると有り難い存在になりそうですね。

ダスティングは必須

レオパゲル・グラブパイ・レオパブレンドフードが完全食として栄養が計算されているのに対し、ニードクリケットはほぼコオロギ成分のみなので、栄養の補助としてカルシウムのダスティングは必須です。

ゲル状になったものに振り掛けるのも良いですし、粉末状態のときに一緒に混ぜて作っちゃっても良いです。

水で練る作業が若干手間

手間と言っても水を入れて練るだけなので、グラブパイに比べると遥かに楽です。

逆に普段レオパゲルを使っている人からしたら若干手間だと思います。とはいえ、冷凍コオロギの解凍や生き餌の管理などと比べると屁みたいなもので、練る作業を手間と捉えるかどうかは人それぞれかもしれませんね。

やや高価

レオパゲルが700円程度なのに比べ、ニードクリケットは100g2500円超と導入コストはやや高いです。ですが最近50gで1000円ちょっとの割安版が登場しました。

コストは高めとはいえ、水を加えて作る仕様上グラムあたりの単価はそこまででもないです。

このあたりはグラブパイと似ている感じでしょうか。

食べなかった最悪餌虫用のエサに

私はミルワームを個人的にキープしているので、飼育個体のレオパが食べなくても最悪ミルワームの餌として活躍の場があります。

動物性蛋白質の補給としては非常に良い餌なので、もしミルワームを使っている方がいれば役に立つかと。

追記 ミルワームの食いつきが半端じゃない

久しぶりに生き餌のミルワームを導入したのですが、ガットローディングとしてニードクリケットを与えたら、予想以上の食付きで驚きました。

試しにスプーン1杯分のゲルを作ってみたのですが、ものの1~2時間で完食されてしまいました。ミルワームやジャイアントミルワームに与える動物性タンパク質としてはこれ以上ないものかもしれません。(コストがクソ高いとか本末転倒じゃないのかという意見は見ないものとする)

余ったレオパゲルや、グラブパイを与えていたときよりも食いつきが良さそうなので、処分に困ったらミルワームに与えてみるのをオススメします。

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まとめ

結局ニードクリケットってまとめるとどうなのよ?

軽くまとめると以下の通りです。

  • 水を入れて練るだけで作れる人工餌
  • 原材料がほぼコオロギなので餌付けやすい可能性あり
  • ダスティングは必須
  • 流動食としてはかなり優秀になりそう

結局人工餌は食べてくれるかどうかに全てが掛かっているので、それ意外の要素はオマケって感じもします。

全ての人工餌を食べる前提で、各人工餌との比較だけ簡単にポイントでまとめておきます。

  • とにかく楽に給餌したい→レオパゲル
  • 沢山の生体を飼育している→ニードクリケット・グラブパイ
  • とにかく保存を楽にしたい→レオパブレンドフード
  • ダスティング不要なもの→レオパゲル・グラブパイ・レオパブレンドフード
  • 導入コストが安いもの→レオパゲル・レオパブレンドフード

ポイントで挙げるとこんな感じでしょうか。

他の人工餌についても記事を書いていますので、よろしかったら読んでみてください。

以上、新しい人工餌であるニードクリケットの記事でした。

 

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