【レオパ】ヒョウモントカゲモドキは人間になつくのか?

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こんにちは、ミソです。

今回のテーマはずばり『レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)は人間になつくのか?』です。

間違ってもレオパに犬猫のような懐き具合を求める方は少ないかと思いますが、フレンドリーさをみせてくれるととても嬉しいですよね。レオパ自体はハンドリングも容易で大人しい性格をしているので、触れ合っているうちに『実はうちのレオパは私に懐いているのでは…?』と思う方もいるか

この記事ではレオパは果たしてなつくのか、そしてレオパとの仲良くなる方法についてまとめていきます。

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イキナリ結論 レオパは人間になつくのか?

なつくのではなく、慣れる

残念ながらレオパが人間に懐くことはありません。

大型のモニターやイグアナなどはまるで犬のように感情を表すこともあるようですが、残念ながらレオパは大方の爬虫類と同じく『食う・寝る・繁殖する』という野生の本能に従って生きてます。

しかし、その代わりと言ってはなんですがレオパは人間に慣れてくれます。(諦めともいう)

慣れるというのは『人の存在に慣れる』ということであったり『人に触られるのに慣れる』ことを指します。レオパ自体は学習能力がそれなりにあるので、慣れてくると『人間=危害を加えずエサをくれるなにか』くらいの認識になってきます。

触られることに関しても最初は嫌がったりしますが、長い期間ハンドリングを繰り返すことによって『まぁええか…』というような感じで諦めて触らせてくれるようになるわけです。

慣れてきた個体は人間が近づくだけで寄ってきたりするので一見すると『懐いた!』と思ってしまうのも無理はないでしょう。

特に『行き倒れ』と呼ばれる寝方は慣れたレオパの典型的な姿かもしれませんね。

気になる方は『行き倒れ レオパ』で検索!

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レオパと仲良くなるには?(慣れるには)

ストレスを与えず環境に慣れてもらう

『人間=危害を加える・安心できない』という印象がレオパに残るといつまで経っても慣れてくれません。

特にベビーなどは警戒心の塊の個体がほとんどなので、ソレ以前の問題ですね。ベビーに関してはいきなりハンドリングをしようと思わず、適度に放ってまず環境になれてもらったほうが良いです。

個人的に思うレオパと仲良くなる(慣れる)ステップは『環境に慣れさせる』を経て『人に慣れさせる』ことだと思っています。

お迎えをしてすぐに触れ合いたい気持ちはわかりますが、まずは1週間ほど静かに放っておいて環境になれてもらいましょう。

ベビーならばしばらくは警戒心を解きませんが、ヤング~アダルトの個体なら拍子抜けするくらいあっさり慣れたりします。

環境にある程度慣れたら、今度は人に慣れてもらいましょう。

人に慣れてもらう

一番手っ取り早いのは給餌作業を通じてレオパに慣れてもらうやり方だと思います。

ピンセットなどを用いてエサを与えていると、いつの間にか『人間の出現=エサをくれる』といった感じで学習します。

同時にレオパの近くで生活をして、レオパに人間が当たり前に近くにいることを認識させるのも良いでしょう。

そのうち人間が隣で作業していても平然とケージの中を闊歩し始めます。

ハンドリングをする

短時間のハンドリングを繰り返して徐々に慣れてもらいます。

個人的にはハンドリングはメンテナンス面も考えて推奨派ですので、レオパのストレスになりすぎない程度にはハンドリングはやっておくべきと思っています。

ハンドリングに関する記事は別に書いてありますので、よろしければご参照ください。

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レオパが中々慣れてくれない場合

残念ながらいつまで経っても人間に慣れない個体はどうしても居ます。

筆者の飼育経験における意見では、目があまりよくないアルビノ系の個体は慣れにくい個体が多い印象です。アルビノのレオパは日々の生活においてあまり視覚を頼っていないので、人間に対して慣れにくくハンドリングなども暴れがちです。

それもまた1つの個性ですので、人間に靡かない孤高のレオパとして可愛がってあげてください。

どうしても触れ合いがしたい場合は予め人馴れした個体をお迎えするのが良いでしょう
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まとめ

レオパに限らず、爬虫類は感情が非常に読みにくいため、一見すると懐いているかのような仕草を見せてくれます。

  • 懐くのではなく慣れる
  • 慣らすことはできる
  • もちろん慣れにくい個体もいる

以上のポイントを押さえて適切な関係をレオパと築いてもらえればと思います。

感情を読みにくいとは言いましたが、レオパは爬虫類の中でも表情豊かで見ていて飽きることはありません。色々な表情を見つけてあげて、素敵なレオパライフをお過ごし下さい。

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