ヒョウモントカゲモドキの給餌間隔・量について考える

ヒョウモントカゲモドキ

こんにちは、ミソです。

今回のは『ヒョウモントカゲモドキ(以下レオパと表記)の給餌間隔と給餌量』というテーマについて書いていきます。

レオパの給餌間隔や給餌量というものは意外と悩みがちなポイントではないでしょうか。

書籍とかWebサイトでなんとなく知っているけど、実際にその情報は合っているのか…?

そいういったところについて詳しく解説をしていきます。

給餌は数少ないレオパと接する時間ですのでポイントをしっかりおさえておきましょう。

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その前に

そのまえに~成長過程における呼称~

レオパは成長過程における時期の呼称をベビー・ヤング・アダルトという名称でカテゴライズしており、成長過程ごとに与えるべき給餌量・間隔が変わってきます。(詳細は後ほど)

ですので、給餌間隔や量の話をする前に、レオパの成長過程についてしっかりポイントを抑えておきましょう。

成長過程における1つの大きなポイントになるのが『具体的にいつまでがベビーでいつからヤングなのか?アダルトはいつから?』というところです。

バシッと答えたいところですが、実は明確に基準が定められているわけではありません。

生後半年までがベビーと捉えている飼育者の方もいますし、生後3ヶ月を経過すればヤングと定義している方もいらっしゃいます。

ただ、アダルトだけはどの飼育者も生後1年を経過したレオパはアダルト扱いとするという認識が多く、ショップや飼育本などでもほぼ表記のブレはありません。

繁殖が可能となってくる完全なる性成熟までは大体2年かかると思えば良いでしょう。

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ヒョウモントカゲモドキの給餌間隔

給餌間隔の目安は?

さて、いよいよ給餌間隔について述べていきます。

レオパの給餌間隔については、漠然と「2~3日に1回」と捉えている方が多いでしょう。

実際にレオパの飼育本やネットの情報でも「2~3日に1回」という記述は沢山みかけますし、私自身も初めてレオパを飼育するときは「2~3日に1回の給餌するだけでいい」という固定概念が頭の中にありました。

実際のところ、レオパに「2~3日に1度」の給餌で済むのはある程度成長した個体になってからです。

「2~3日に一度」という給餌間隔が適用できるのはレオパがヤング~アダルトになってからで、むしろベビーのうちは毎日給餌することが望ましいです。

ではなぜベビーのうちは毎日給餌するべきなのでしょうか。次の項で解説していきます。

なぜベビーは毎日給餌しなければいけないか

レオパのベビー期間は摂取した栄養をとにかく成長するために使います

小さいときからしっかりと餌を与えることで、餌を食べなかった個体よりも丈夫に育ち、体も大きくなります。

逆にベビー期に十分な餌を食べることができなかった個体は不自然に小柄であったり、体が虚弱で様々なトラブルが起きやすくなってきます。

大きく丈夫な個体に育て上げたい場合はベビー~ヤング期間のうちの給餌が大事なのです。

ベビー~ヤング間の給餌間隔と量

毎日の給餌はレオパの生後4~6ヶ月程度までを目安とすると良いでしょう。その時期以降も毎日餌を欲しがるようでしたら継続して給餌をしても構いません。

成長期であれば、横よりも縦にぐんぐん大きくなるので与えた分だけ成長します。

逆に餌を食べる量が減ってきたり、横に太り始めたら給餌間隔をあけるべきでしょう。

栄養状態は尻尾で容易に判断することができますし、露骨に太ってくると体にデブ皺のようなものができたり、脇に水疱(脇ぷに)が発生してきます。

たまに若い個体で尻尾があまり太くならないことを心配する方がおられますが、若い個体は栄養を溜め込むことよりも成長に栄養を消費しますので、特に気にせずエサをしっかり与えていきましょう。

ほとんどの個体は生後半年前後くらいで毎日餌を食べなくなっていきます。

アダルトになったら

ヤング~アダルト期間になったらようやく「2~3日に1回」の給餌を始めることができます。

アダルトまで成長しきれば給餌間隔はかなり空けてしまっても然程問題はありません。

個体にもよりますが、2~3日に1回の給餌を律儀に継続していると肥満になってしまう個体がいます。皮肉ながら餌のクオリティが年々上がってきているので、栄養価とカロリーが高い餌が増えてきたのが理由の1つに挙げられるでしょう。

肥満になってしまうとレオパの寿命を縮め、突然死を引き起こす恐れがあるので、注意しなければいけません。

定期的に体重をチェックして、体重が増え続けて肥満の傾向があるようであれば給餌期間を空けるか、餌の量を減らしてダイエットをさせましょう。

個人的な見解ですが、レオパゲルなどの人工餌は非常に栄養価が高いのでいつもと同じ間隔で給餌しているとあっという間に太る印象があります。

参考までにですが、私の飼育しているアダルトとして成長しきっている個体は現在1週間に1度の給餌となっております。特に体重の増減もないので、これくらいの給餌期間がベストと判断しています。

ちなみに我が家の個体は冬の季節に露骨に活性が落ちるので給餌期間はもっと延びます。初めは戸惑ったものですが、特に体重変化や体調に問題がないことがわかったのでそういうものかと気楽に捉えています。

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ヒョウモントカゲモドキに与える給餌量について

ここからは給餌量について書いていきます。

多くの方はコオロギを餌として与えているかと思いますので、基本的にはコオロギの給餌量を書いていきます。

成長期における給餌量と注意~ベビー・ヤング~

ベビーからヤングまでは食べる量だけ与えて大丈夫です。

コオロギのS~Mサイズ(食べれるのであればLサイズでも可)を食べるだけ与えましょう。

ミルワームであれば小さいサイズをチョイスし、楽に食べられるようであれば中~大サイズを与えましょう。

ただし、生まれたてのベビーは餌をちょっと抑え目にするのが良いとされています。

理由として、最初に餌を与えすぎると消化しきれずに吐き戻しをする恐れがあるからです。

ベビーはヤングやアダルトよりも体力がないので、一度状態を崩すと立ち上げるのが難しいとされています。また、吐き戻しをしたことによって餌に対して忌避感を抱いてしまい拒食に陥るケースがあるので注意しましょう。

成長期における給餌量と注意~アダルト~

ベビー~ヤング期を経て、アダルトサイズになればM~Lサイズのコオロギを与えましょう。

個体によって大きさの好みもあるようなので、そこは色々と試してみましょう。

夏場は活性があがるのか10匹くらい食べることもありますが、冬になると食欲が落ちる傾向があり、3~5匹しか食べないことがあります。

エアコンで管理しててもこうなることがあるので本能的なものかもしれません。

アダルトになれば相当な期間食べなくても大丈夫なので、ちょっと食べる量が減ったくらいならば「そういう日もある」くらいの感覚でいいと思います。

逆に食欲に任せて給餌量を増やしているとあっという間に肥満になるので注意しましょう。

与える量としては、いつも満腹になって食べなくなる量の一歩手前くらいで止めておくと肥満対策になります。

その他の餌の量について

ミルワーム・ジャイアントミルワーム

正直なところミルワームを1匹ずつピンセットで与えるのはかなりの手間です。

私のやっていたミルワームの給餌法では、反りのついたお皿にミルワームを10~15匹ほど詰めて、好きな時にレオパに食べてもらうやり方をやっていました。(一緒にサプリも振りかけてます)

詰める量を何度か調整して、1度に食べ切れるくらいの量を入れるようにすればちょうどいい給餌量がわかるかと思います。

私の飼育個体であれば、大きめサイズでミルワーム10匹ほどが太りもせず痩せもせずな量でした。

もし餌に使っているのが普通のミルワームではなく、ジャイアントミルワームなのであれば半数くらいでも大丈夫かと思います。(サイズを3~4cmと仮定)

人工餌

人工餌に関しては栄養量・水分ともに破格ですので、気持ち少ないくらいの量でも十分です。

レオパゲルは消化も良いので、すぐに餌を欲しがるようになって給餌のサイクルが早くなる傾向があります。

そこで調子にのって給餌間隔を縮めて餌を与えているとあっという間に肥満になります。(経験談)

いつも給餌している量でぐんぐん体重が増えているようならば量を減らしておきましょう。

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さいごに

給餌間隔と量については固定概念にとらわれている人が多いと感じます。

人間でも沢山食べる日もあれば、食欲がわかない日もありますよね。

「前回はコオロギを10匹食べたのに、今回は5匹しか食べなかった」

こういうことはヒョウモントカゲモドキの飼育ではよくあることです。食に対して貪欲な個体もいれば、食欲にムラがあって食べる量が毎回違う個体も珍しくありません。

大体の原因は前回食べたコオロギがまだ胃に残っていたり、単純に食欲がわかない気分だったりという理由が殆どなので、量はともかく普段食べてさえいればそう心配はする必要はありません。

焦らず、柔軟に対応していきましょう。

以上、レオパの給餌間隔と量についてでした。

 

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