こんにちは、ミソです。
ヒョウモントカゲモドキ(以下レオパと表記)を飼育するにあたって、『レオパの餌やりに最適な時間はあるのか?』と疑問に思った方は少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

犬や猫は基本期に朝と夜にご飯をあげるけど…。

爬虫類にとってあげるのに適した時間帯はあるのかな?
特にレオパを飼育し始めたばかりの初心者の方は、最適な時間帯などがネットや本でも中々記載がないので不安に思うこともあるかもしれません。
今回はそんな『レオパの給餌時間』についてレオパ自体の習性の紹介も合わせて記事を書いてみましたので、今後のレオパ飼育の参考になれば幸いです。
はじめに
本題に入る前に、事前知識としてレオパの習性などについて述べていきます。
すでにレオパを飼育している方にとっては当たり前の話ではあるかと思います。しかし、これからレオパを飼育しようとしている方、または偶然レオパについて知ってネット検索でこの記事にたどり着いた人もいらっしゃるかと思いますので、少しお付き合いいただければと思います。
レオパは夜行性のヤモリである
ヒョウモントカゲモドキことレオパは夜行性のヤモリです。トカゲに似た特徴を持つことで知られるレオパですが、分類上はヤモリであり、多くのヤモリと同じように夜行性の習性を持っています。
比較的大型のヤモリであるレオパといえど、自然界では捕食される側の生き物です。なので日中は隠れ家などでジッとしていることが多く、昼行性の捕食者が活動をしていない夜間に積極的に行動を起こします。餌を食べる捕食行動なども夜間に行われることが多いとされています。
とはいえ昼間に全く活動しないというわけでもなく、特に飼育下におけるレオパは昼間でも堂々とケージ内を闊歩する姿がよく確認されています。
レオパに最適な給餌時間はあるのか?
夕方~夜間の給餌が基本的にオススメ
基本的には夜行性というレオパの習性に合わせて、夕方から夜間に給餌するのがオススメです。夜にケージ内をウロウロと動き回るようになってくる時にちゃちゃっと餌を与えちゃいましょう。
具体的な給餌時間帯というのは特になく、「なんとなく暗くなってきてから」「深夜活動的になってきてから」といったように各々の好きなタイミングで給餌をして大丈夫です。
食べるなら昼でもOK!神経質になる必要はなし!
先程餌を与えるなら夕方から夜間がオススメと言いましたが、飼い主の生活スタイルによっては昼に与えてしまっても全く問題はありません。レオパはある程度人間の生活に合わせて順応してくれるヤモリですので、ひたすら昼間に餌を与えるようにするとその時間帯を覚えて餌を催促するようになります。
しかし中には夜の暗い状態じゃないと餌を受け付けない個体もいるので飼育しているレオパと相談して給餌タイミングを決めましょう。
まとめ
今回のまとめは以下の通りになります。
- 基本的には夕方から夜の給餌がオススメ!
- 飼育者の生活スタイルによっては昼に与えてもOK!
- レオパは人間の生活にある程度まで合わせられる。
- ベビーは夜間の給餌のほうがトラブル少ないかも?
レオパとの生活が長くなってくると、レオパ自身が餌のタイミングを覚えて催促してくるようになります。私が飼育している個体達も、給餌の時間が近くなると明らかに騒がしくなってきます(笑)。
色々と述べはしましたが、結局のところレオパが食べてくれればどんな時間帯で給餌しても大丈夫なので、飼育者のスタイルに合わせて試行錯誤していただければと思います。
以上、『ヒョウモントカゲモドキの給餌に最適な時間帯はあるのか?』についてでした。
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