【ウェットシェルター】GEX EXOTERRA モイストロックをレビュー【おすすめ】

ヒョウモントカゲモドキ
スポンサーリンク

こんにちは、ミソです。

今回はGEX EXOTERRAさんから販売されている陶器製ウェットシェルター『モイストロック』のレビュー記事となります。

今まで私はレオパ飼育者にとってお馴染みだったスドーのウェットシェルタータッパーシェルターを主に使っていたのですが、たまには他のウェットシェルターを使ってみようかということで評価が高く入手しやすいモイストロックを購入してみることにしました。

レビューするにあたって数ヶ月ほど使ってみた感想を書いていきますので採用を考えているかたの参考にになれば幸いです。

スポンサーリンク

GEX EXOTERRA モイストロックの基本情報

モイストロックは上部のくぼみに水を貯めることができるウェットシェルターになっています。

原材料は陶器で出来ており、全商品がハンドメイドであるということが大きな特徴となっています。故にごくごく微妙に形が違っていたりサイズが違うということもあるようです。

そんなモイストロックですが、『110・170・200』の3サイズが商品展開されており、詳細なサイズは以下の通りになります。ざっくりS,M,Lサイズであると捉えておいて問題ないでしょう。

モイストロック110→約幅6.5×奥行11.0×高さ6.5cm
モイストロック170→約幅10.0×奥行16.5×高さ9.0cm
モイストロック200→約幅11.5×奥行19.5×高さ11.0cm
シェルターの入り口サイズも以下にまとめておきました。
モイストロック110→約幅3.5×高さ2.7cm
モイストロック170→約幅5.5×高さ3.8cm
モイストロック200→約幅6.5×高さ4.8cm
スポンサーリンク

モイストロックの質感やサイズ感など

私が購入したサイズは170と200の2サイズになります。(写真は170サイズのみ)

ネットで注文したのでサイズ感がいまいち分からず2サイズ注文しましたが、ごく普通のサイズのレオパであれば170サイズがちょうど良いかと思われます。体長が25cmを超えて体重も100gオーバーなジャイアントクラスのレオパであれば200サイズが良いでしょう。(私の200サイズのシェルターは別に飼育しているモモジタトカゲ用になりました)

陶器製ということで見た目や触り心地はざらついた感じで、ツルツルとしていない分レオパが脱皮するときの取っ掛かりになりそうで好印象です。内側はややつるりとしてた表面加工が施されており、これで内部が過剰に濡れることを防いでいるようです。過剰な湿り気はカビを誘発するので嬉しいポイントですね。

入り口はやや絞ったサイズ感で中はそれなりに大きな空間が確保されています。上部のくぼみの分やや中の天井が低くなっており、アダルトサイズのレオパであればちょうどよい密室感で安心してくれそうです。ウェットシェルターとしては珍しく底面(床)がある設計になっており、これはキッチンペーパーを床材にしているような場合だとペーパーが濡れてぐちゃぐちゃにならなくて済むようになるので中々良い発想なのかなと思いました。

スポンサーリンク

実際にモイストロックをセッティングしてみた

実際にモイストロックを使ってみたのでどんな感じになったか見てもらいたいと思います。

今回モイストロックで生活してもらうのは以前ミルワーム単食飼育検証でも活躍してもらったトレンパーアルビノ♀になります。

使用しているケージはアクリル製のレプタイルボックス。床材はこれまたレビュー用に導入していたビバリアのウォールナッツサンドです。水入れがやたらきったないのはスルーしてください。

レプタイルボックスは奥行きが30cmなのでモイストロックは170が最も収まりがいい感じですね。200サイズを使うとかなり狭く感じるので200サイズを使うならケージをもっと大きいものに変えたほうがいいかもしれません。

トレンパーアルビノちゃんには2ヶ月半ほどモイストロックで生活してもらいました。(現在進行系で生活中)

スポンサーリンク

モイストロックの使用感

結論から言いますが、普通に良い感じです。

うちのレオパはみんな床材を掘り返す癖があるので砂系の床材が大量にシェルターの中に入ってしまうのがちょっと面倒に感じましたが、特に誤飲などをした様子もないのでまぁいいかと思ってます。

ケージ内の湿度も程よくキープされており、脱皮なども失敗することなくスムーズに成功させています。ただ上部の水溜め場はスドーさんのウェットシェルターよりも入る量が少ないので冬場などは水が乾燥しきらないようにこまめにチェックしておく必要があります。私のように保湿能力が低めなウォールナッツサンドのような床材を採用している方はより気をつけたほうがいいかもしれません。

また、使用している中で陶器製シェルターにありがちはヌルつきが少ないと感じました。表面処理のおかげかわかりませんが、スドーのウェットシェルターでよく発生していた独特のヌルつきがほぼ感じられず、メンテナンスは非常にしやすいと思います。

スポンサーリンク

さいごに

ウェットシェルターはレオパ飼育にほぼ必須なものですが、意外や意外に商品展開が少なくて他の飼育者と違いを出すのが難しいところでもあります。

モイストロックは比較的自然に近いデザインで性能自体も決して低くなく、むしろメンテナンスもしやすいので私は買ってよかったなと感じています。

より自然なデザインで性能が高いウェットシェルターを求めている方や、初めてレオパを買うことになってウェットシェルターをどれにすればいいか悩んでいる方にもおすすめできる商品です。

以上、モイストロックのレビュー記事でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました