【おフザケ企画】ヒョウモントカゲモドキのモルフを雑に紹介するpart①

ヒョウモントカゲモドキ
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こんにちは、ミソです。

今回はタイトル通り、超雑にヒョウモントカゲモドキのモルフを紹介していきます。

総パートはいくつになるかわかりませんが、気が向いた時に随時更新していこうと思います。

今までコソコソとモルフについては記事を書いていたんですが、詳しく丁寧に書こうとするとエゲツないくらいのボリュームになってしまい、心が折れそうになりました。

レオパの本場はやはり海外になるので、より深層の情報を漁るとなると、海外からの情報に頼ることになります。

私の英語力はお世辞にも高くありませんので、正確な情報をお届けできない可能性もあります。

さらに、結局のところ専門書籍以上のことを書ける文才もないので、開き直って雑で直感的な紹介をしていくことにしました。

ですので文章の言葉遣いも大分崩れております。ご了承くださいませ。

画像も載っけたいところなんですが、何かと権利的なサムシングがあるので気になった方は各自Google先生に聞いてみて下さい…。

もし「うちの子の画像を使ってください!」という方がいらしたらお問い合わせからどうぞ!(懇願)

part①は基本的なモルフから紹介していきます。

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ワイルド系

いわゆる「ノーマル」と称される野生表現で、亜種小名からネーミングされていることが殆ど。

「ハイイエロー」をはじめとしたモルフが台頭している現代において希少価値がメキメキと上がってきています。(値段も高騰しがち)

野生の亜種説は色々言われているので深くは論じないことにします。

イベントではよく見かけますが、ワイルド系といえど飼育下での繁殖によってハイイエローと遜色ないくらい黄色い個体がいるのでパッと見でモルフを判断するのは難しいです。

マキュラリウス

亜種Eublepharis macularius maculariusからマキュラリウスと名付けられています。

原産地の名前から「パンジャブ」とも言われるらしいんですが、日本ではほぼ聞いたことはないような…。

最古のモルフである「ハイイエロー」の元と言われていて、他の野生色に比べると黄色みが強いのが特徴。

ワイルド系といえど、飼育下での繁殖個体が流通することが多いのでハイイエロー並に黄色い個体も多く見かけます。

モンタヌス

亜種Eublepharis macularius montanusから。モンテンと呼ばれることもあります。

他の個体に比べて黒みが若干強く、くすんだ色をしている印象。

アフガン

亜種Eublepharis macularius afghanicusから。アフガニクスとも呼ばれます。

他の個体に比べてやや小柄でずんぐりしているのが特徴らしいですが、欧州と日本でブリードされた個体は大きさが結構違うらしいです。(日本のほうが大柄)

ファスキオラータ

亜種Eublepharis macularius fasciolatusから。

「ファスキオラータ」は「縞」とか「帯状」という意味があり、黒い豹紋が繋がってラインのように見える特徴があります。

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ベーシックモルフ(色系のモルフ)

ハイイエロー

レオパ界のレジェンドモルフ。1番最初に作出されたモルフです。

黄色みの強い個体を選別交配することで誕生し、すべてのモルフの基礎となりました。

いまやもうハイイエローが溢れまくっているので、ハイイエローを「ノーマル」と認識してい人も多い。

初めて登場したときは2桁万円らいのお値段で高嶺の花でしたが、現在ではハンパない数が流通するのでイベントなどでは数千円で投げ売りされてます。(1980円までは見たことがある)

とはいえ勘違いしてほしくないのが値段=価値ではないこと。

基本のモルフということでハイイエローは抜群に飼いやすい個体が多く、色や柄の個体差も激しいので安いといえど味わい深いモルフです。

ハイイエローはいいぞ。

個人的な印象ですが、ハイイエローはジャイアントの血が入らずとも体重が100g以上に達する大柄な個体が多い気がしますね。

ハイパーザンティック

JMG Reptile社が作り出したハイイエローよりも更に黄色が強いモルフ。

ハイイエローを更に選別交配したモルフで、最近はあまり見かけない。

タンジェリン

体にオレンジ色が強く出た個体を指すモルフで、元々の意味はマンダリンオレンジという柑橘類の一種を指す言葉らしい。

レオパの世界では「濃い橙色」とか「赤橙色」という意味を示すことが殆ど。

「このレオパはタンジェリンがよく出てるね」みたいな感じ。

現在はハイポタンジェリンが主流になっているので、純粋なタンジェリンは最近あんまり見かけない。

ハイポメラニスティック/スーパーハイポメラニスティック

「黒い斑点を少なくしよう」という考えのもと選別交配されて生み出されたモルフ。

名称が長いので「ハイポ」と省略されることが多いです。

体に黒いスポットが全くない個体を「スーパーメラニスティック」と呼びます。

この「スーパー」は単純に「すげぇ」という意味なので、共優性に見られる「スーパー体」と混同しないようにしましょう。

ハイポタンジェリン/スーパーハイポタンジェリン

「ハイポ」の特徴と「タンジェリン」の特徴が良くでたモルフで、「ハイタン」と略されることが多いです。

黒いスポットがほぼ無い個体は「スーパーハイポタンジェリン」と呼ばれます。

このスーパーも「すげぇ」という意味で使われており、共優性の「スーパー体」を指す言葉ではありません。

ブリーダーがこぞってブランド付けしているモルフということもあり、それぞれのブリーダーの独自ブランド名で混乱することもしばしば。

「ブラッド」や「サンバーン」などが有名なので気になったら調べてみよう。

エメラルド

レオパの背中に黄緑色の模様が浮かぶモルフ。

日本人と欧州では色の見え方が違うので、「緑・・・?」と思うような個体も多いです。

エメラルドにプラスしてタンジェリン色が強く出たものを「エメリン」(トレンパー氏の造語)と呼びます。(いまはエメリンのほうが多いと思います)

メラニスティック

ハイポメラニスティックが「黒い斑点を少なくする」ことを特徴としたモルフに対し、メラニスティックは黒を強調したモルフになります。

こちらもタンジェリンのように色々なブリーダーがブランド付けをしているモルフで、最も有名なのは「ブラックナイト」でしょうか。

イベントなどで出品されると目ん玉が飛び出るような値段がつく超高級モルフです。

アルビノ

なにかと中二病の人が憧れる言葉。

爬虫類界隈では割と珍しいものではなく、ヒョウモントカゲモドキでも多くの数が流通するメジャーモルフ。

アルビノにもいくつか種類がありまして、基本的に「トレンパー」「ベル」「レインウォーター」のアルビノ御三家を抑えておけば大丈夫です。

一般的なアルビノは「トレンパーアルビノ」を指しているので、なんの表記もないアルビノはトレンパーアルビノの可能性が大きいです。

流通量的にはトレンパーが圧倒的で、ベルがそれに続き、レインウォーター単体モルフはやや少量でレアとされています。

それぞれのアルビノの違いを大雑把に分けると、トレンパーのものは褐色がやや強く、ベルは豹紋が特徴的になりがちで、レインウォーターは明るい発色が目立つ…といった感じでしょうか。(個人的意見)

それぞれのアルビノモルフに互換性は無い(ダブルヘテロになる)ので、繁殖の際は混ぜるな危険ということで非推奨となっています。

スノー/TUGスノー・GEMスノー・マックスノー

ヒョウモントカゲモドキから「黄色」を減少させて雪のような白を強調させたモルフ。

豹紋は残りますので、真っ白なモルフが良い場合はブリザードやディアブロブランコのモルフをチェックしましょう。

スノーもブリーダーによってブランド化がされているモルフでして、その中でもマックスノーは他のスノーとは違って共優性という大きな特徴を持っています。(GEMスノーはまだ遺伝法則を検証中とのこと)

マック・スノーですので、マックス・ノーと間違わないようにしましょうね。(自分は昔思いっきり間違えてました)

スーパーマックスノー

上記のマックスノーを掛け合わせると25%の確率で生まれるスーパー体のモルフとなります。

「スーパーマック」や「スーマク」と略されることが多いです。

とりあえず「なんか良いモルフない?」と聞かれたら「ん~スーパーマックスノーとか?」と言われるくらいには人気のモルフ。

というかヒョウモントカゲモドキの中ではトップクラスの人気モルフではないでしょうか。

イベントなどでは早々に売り切れるモルフなので、良いスーパーマックは争奪戦になりがちです。

模様の特徴として、体からは黄色がほぼ消失し、白い地肌と黒い豹紋のメリハリが際立ちます。

更に大きな特徴として、目が真っ黒のウルウルした目になり、これがまたスーパーマックスノー人気の要因の一つとなっています。

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まとめ

バババっとモルフの特徴を書いていきました。

気になったモルフがいましたら画像検索をしたり、実際にお店に赴いてチェックしてみましょう。

 

記事に関しては、今後加筆修正する可能性が大です。

というのもレオパのモルフはどうしても遺伝が絡んできますので、色々と情報が錯綜しがちです。(レモンフロストとかレモンフロストとか)

一応ソースとして色々な専門誌を参考資料にしたり、ネットの情報を拾って書いてはいますが、間違った言葉を書いてしまうこともありますので、そういった記述がありましたらお問い合わせからお知らせください。

モルフに関して詳しい書籍はこちら

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