【完全版】ヒョウモントカゲモドキに必要な飼育設備まとめ

ヒョウモントカゲモドキ
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こんにちは、ミソです。

これまでヒョウモントカゲモドキについてそれなりな数の記事を書いてきました。

とはいえ、全くの爬虫類初心者がいくつも記事を読むのは大変ですし、分かりにくいかなと思いましたので1つの記事で情報を完結できるように完全版を作ることにしました。

今まで書いた詳細記事にも飛べるようにしていますので、よろしくどうぞ。

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ヒョウモントカゲモドキ飼育に必須な設備

ヒョウモントカゲモドキ(以下便宜上レオパと表記)は基本的に引き算(飼育設備を省略していける)で飼育することができる爬虫類です。

逆を言うと、省略できない必須となる飼育設備も存在しするわけです。

レオパを飼育する上で、これだけはどうしても用意しなければならないモノですので、お金はケチらずいきましょう。

それなりのグレードの飼育設備を整えても、犬猫よりは遥かに安上がりになります。

爬虫類用のケージ

とにかく生体のお家となるケージがないと始まりません

中には部屋に放し飼いにしている剛毅な方もいるようですが、それは割と特殊な例ですのでとにかくケージは用意しましょう。

レオパは他の爬虫類に比べて省スペースで飼育することができるので、底面積が最低でも30✕20cm以上のものであれば、自由に好きなケージを選ぶことができます。

爬虫類専用の本格的なケージならばグラステラリウム。

簡易的ですが、安価で扱いやすいレプタイルボックスなどがオススメです。

ウェットシェルター

ケージだけではレオパが落ち着くことが出来なくなってしまうので、隠れ家となるシェルターを用意してあげましょう。

ウェットシェルターは隠れ家になるだけでなく、湿度を高めることで脱皮不全を予防する重要な役割を持っています。

陶器製で上部に水を溜めることができるウェットシェルターはヒョウモントカゲモドキの飲水にもなるので非常に便利で人気の高いアイテムです。

床材

レオパは足で踏ん張りながら移動する生き物です。

ツルツルした床の場合、生体が上手く移動できず、ストレスとなってしまうので床材を用意しましょう。

また、レオパも立派な生き物ですので、当然ながら糞尿などの排泄行為をします。

手軽に交換を行える床材を用意することでケージ内の衛生管理しやすくなり、日々のメンテナンスが楽になります。

キッチンペーパーなどが手軽で便利ですが、生息地に合わせた砂系の床材を利用することで見た目も華やかになります。

最近では排泄物などの臭いを吸収し、調湿にも優れるソイル系の人気がじわじわ上がってきているようです。

パネルヒーター

レオパは人間のように自ら体温を調節することのできない変温動物ですので、ケージ内に体を温める場所を作ってあげる必要があります。

ケージ内に温度勾配を作ることでヒョウモントカゲモドキが温かい場所、涼しい場所を移動しながら体温を調節することができます。

特に餌を食べたあとは消化を促進するために温かい場所に行くことが多いので、ヒーター系は重要な飼育設備となります。

冬場でもない限りヒョウモントカゲモドキのヒーターはパネルヒーター1つで済みます。

温湿度計

レオパに限らず、爬虫類を飼育する上で温度と湿度の管理は非常に重要です。

レオパ自体はあまり温湿度にうるさい種類ではありませんが、パッと見て温湿度を把握できる温湿度計はあったほうが良いです。

ピンセット

ピンセットは基本的に給餌のときに使います。

人工餌や冷凍エサを給餌する際はピンセットから与えるようにしましょう。

金属製と竹製がありますが、レオパが怪我をしにくい竹製のピンセットをおすすめします。

金属製を使うときは先端をヤスリなどで丸めてから使いましょう。

水飲み場

レオパは意外にも水を飲みますので、水飲み場を用意してあげると良いでしょう。

小さいお皿であれば100円均一などでも購入できるので、好きなものを使って大丈夫です。

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冬季に必須な設備

基本的には上部から温めるヒーターが必要となります。

春や夏に生体をお迎えすれば直ぐに必要となるものではないので、別枠で記述しています。

冬用ヒーター

冬場は室内の気温が下がってしまうので、保温するためにもヒーターを用意する必要があります。

ヒーターも種類は多くありますが、基本的には暖突が採用率が高いように思います。

省電力でじんわり温めてくれます。

サイズも幅広いので、飼育しているレオパに合わせてサイズを選んであげましょう。

サーモスタット

暖突などのヒーターを管理するために使います。

暖突は調温機能がないので、ケージ内を温め過ぎてしまうことがあります。

サーモスタットを使うことで、例えば『27℃以下で暖突の電源ONにし、32℃になったら電源をOFFにする』といったことができるようになります。

なるべく暖突と一緒に揃えておきましょう。

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あったら割と便利なもの

特に必須というわけではありませんが、私がレオパを飼育する際に便利だなと思ったものを別の記事でまとめています。

飼育しているうちにアレコレを揃えたくなってくると思いますので、参考になれば幸いです。

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一気に揃えたい人向け!オールインワンな飼育設備セット

ジェックス ヒョウモントカゲモドキ飼育キット

ジェックスさんより、レオパの飼育セットが販売されています。

床材以外のアイテムは全て入っており、飼育例の小冊子もセットになっているのが嬉しいポイント。

細かいことを考えるのが面倒くさい場合はこちらを購入すれば問題ないでしょう。

セットの内容
・レプテリア300 Low
・レプタイルヒートXS
・アナログ温度計・湿度計
・レプタイルケイブS
・ウォーターディッシュXS
・飼育例

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